2011年8月25日木曜日

木ここち心理テスト

何故、木材は人に「癒」「和」のイメージを与えるのか?という漠然とした感覚解明するため、

何故かを研究している京都大学 農学部 仲村 匡司 先生のお話を聞く事が出来た。

私達木造の工務店・設計者が持っているイメージとお客様が木のインテリアに抱いているイメージはちょっと違っている。

また、単に沢山木を使えばいいって言うもんじゃないという事や、安らぎを感じる面積割合や、木節の有効性などもお話しいただいた。




その中で木を使った家造りをご希望される方は、是非トライしていただきたい「木ここち心理テスト」がある。ちなみに私はサクラでした。




そしてもう一つ、漢字検定ならぬ「木力検定」にトライしてみては如何でしょうか?初級・中級・上級がありますが上級はまだ行われておりません。ちなみに初級は合格いたしました。
初級の質問の中に、木は二酸化炭素を何処から吸収しているのでしょうか?みたいな質問があるが、若い人は意外と地中からと答える方が多いそうです。木育の必要性を感じました。

中級もトライしましたが20問中16問正解で何とか合格、難しいぞ!!


設計室長も挑戦 初級はクリアー、中級は未だチャレンジ中!



2011年8月24日水曜日

第3のエコカーの時代


トヨタプリウスなどのハイブリッド、日産リーフの電気自動車に続いて、第3のエコカーとしてリッター30kmを超える超低燃費の車が市場に出てきた。

ハイブリッドではなくガソリンエンジンのみでリッター30kmを実現している。

マツダがデミオ1.3Lが30km/L、ダイハツが車名は明らかになっていないが軽自動車で32km/Lというエコカーを発売する。

ちなみに、最新のプリウスの燃費は38km/L (燃費はいずれも10,15モードの場合)とある。

どれを選ぶかは個人次第だが、エコカーを選ぶとき、プリウスが独占していたが、コストパフォーマンスを考えた選択肢がここ1年間で増えた事になる。

それにしても日本の技術は凄い、私の自家用XC70は8km/L、奥さんのミニは6km/L程度だ、そろそろ超燃費の良いエコカーを検討する時期に来た様だ。

しかし先立つものがない。

2011年8月8日月曜日

こども木工教室

8月に入って秋のような涼しい日が続いていましたが、今日は朝から30度超え。

暑い中4名のお子さんが、第1回こども木工教室に参加されました。




子供達は、始めて使う”ガチャポン”に興味津々、

交代でがちゃがちゃと水が汲み上がるのを楽しんでいた。




教室は、佐藤工務店の木工家工場で行われました。


まずは、岡野棟梁が図面を見ながら、墨付けの説明をしてマンツーマンで指導開始です。


今回は、マイチェアーを作ることにしました。



差金(さしがね)を使って墨付け中


始めて使った、インパクトドライバー 上手になりました。


釘打ちも良い感じ


こちらもインパクトドライバー、全く問題なし


こちらも墨付け





角が痛いから紙ヤスリで納得いくまでけずります


わたしのイス完成!! ちょっと一息




次回は、つくえを作ろうと約束して終了となりました。

暑い中、お集まりいただいてありがとうございました。

子供達が汗を流しながら、イス作りに集中している姿を見ることができました。

短時間でしたが、杉の木に触れ香りを嗅いで、
子供達の本能へ刺激になってくれたかなと思いました。

2011年8月2日火曜日

フラット35S終了繰り上げ!!9月30日迄

本日、国交省がフラット35S 20年金利引き下げタイプ(当初10年1%引き下げ)の締め切り日12月31日を9月30日に3ヶ月短縮すると発表した。

10月1日からは当初1%引き下げが0.3%迄縮小されるが制度は来年3月31日迄継続する。

また本年度の長期優良住宅の補助金事業の締め切りも昨年までは2月末であったが今年は1月31日が締めきりになった。

つまり、1月31日に補助金の請求を行うには検査期間等を10日、実質工事期間を4ヶ月とすると10月第1周には着工していなくてはならず、さらに遡ると、建築確認申請・長期優良住宅申請期間を20日間とすると9月頭には設計を終わらせ確定しなければならないことになる。

重大な訂正があります。長期優良住宅の補助事業の申請期限が特別な事情を除き、8月31日(必着)でした。つまり補助金を受けるには、さらに1ヶ月さかのぼり、8月頭には設計を終了させなければいけないことになります。失礼いたしました。2011/08/09


これから申請しようという方は実質設計期間は1ヶ月しか無くなるので、ご注意いただきたい。
ちなみに、1当初10年の金利割引率が1%から0.3%に引き下げられると
2000万を35年間・基準金利が2.6%借りたとして
10年間1%引き下げだと総額2840万、0.3%の場合だと2985万となりその差はなんと145万円にもなります。