2011年10月25日火曜日

個人版私的整理

あまり聞き慣れない言葉だが、3.11震災後に出来た制度だ。

従来、何らかの状況で住宅ローンを返済できなくなった場合、生活が困窮したり、自己破産するしかなかった。

しかし、3.11の東日本大震災・福島原発事故の被災者達が自己破産せずに借金を減らしたり、帳消しにする仕組みだ。

自己破産とは違い、借金を免除されてもすぐに新しいローンを組むことが出来る制度だ。

現在は、政府の指示で金融機関が返済をいったん止める事により、被災3県で6月末の時点で約7,500人が返済が猶予されている。

しかしこの仕組み8月に指針が出来たが条件が厳しすぎて対象者が少なすぎた。そこで10/26より用件をゆるめる事となった。

具体的には

① 仕事も収入もなく、支出が収入より大きい人は免除対象者となる。

② 求職中の人は免除されるかはっきりしなかったが今後は、将来の住居費を上乗せした支出が将来の収入を上回れば、免除される。

③ 現在仕事があって支出より収入の方が多い人でも、現在は免除されないが仮設住宅を出たあとの住居費を想定して免除される可能性がある。

阪神大震災などの過去の大震災では多くの人々が2重ローンで苦しんだが、今回出来た仕組みが基準になる可能性がある。

2011年10月21日金曜日

地域工務店の勉強会が「わたしのおうち」で行われました。

今回の参加者は13名 工務店さん 設計事務所さん 材木屋さん。


始めに「わたしのおうちが」何故造る事になって、どうやって造ったか、どうやって100年世代を受け継いでゆくのかと言う仕組みをパワーポイントを使ってご説明。





その後、ご見学いただきご質問を受けました。国交省の補助金を頂いて造ったコンセプトハウスは、一般のお客様以外にも地域工務店様にも地域材・国産材の普及の為にアピールできるような物でなくてはいけない事。






そんなわけで、このコンセプトハウス「わたしのおうち」は地域工務店、設計事務所の方々にもご利用していただく事をおお約束させていただきました。


その後お茶を交えながら、最新のエコポイント再開の話やら、来年度の長期優良住宅補助金の要件について等情報を頂きました。





場所を改め市内で建設中のKM邸をご見学いただきました、ちょうど構造躯体も終わり、サッシがとりつき、レンガ用のレール取り付けも終了した状況をご覧頂きました。





長期優良住宅をどうとらえるか、お客様にとって本当のメリットは何処にあるのかをご覧頂きました。


そうこうするうちに外は暗くなり、現地にて解散となりました。皆さん、それぞれいい家を造られている方々で研究熱心な方ばかりです。これからもお互い損益を考えず情報を共有できたらいいなと思いました。

次回のお勉強階は何処だ?

住宅エコポイント制度の再開

平成23年10月21日「平成23年度第3次補正予算案」が閣議決定され、住宅エコポイント制度の再開が位置づけられました。 

概要は


ポイント発行対象とポイント数

   新築エコポイントは30万→15万ポイントとダウン。(被災地は30万、埼玉県では久喜市のみが区域指定)

   リフォームに関しては、従来通り30万ポイント
さらに耐震改修工事は別枠にて15万ポイントプラス
つまりリフォームエコポイントの最大は45万ポイントにアップしました。

工事対象期間は

新築:平成23年10月21日~平成24年10月31日
リフォーム:平成23年11月21日~平成24年10月31日

なお今回のポイント交換対象商品が大きく変わりました。商品の対象が被災地の製品・商品券
また、義援金・寄付 となりました追加工事への即時交換は残っております。


詳しくは→ http://www.mlit.go.jp/common/000170253.pdf を参照ください

2011年10月11日火曜日

平成23年度 木のいえ整備促進事業第2回募集開始

つまり長期優良住宅への補助金 120万円 の制度の事だ。

平成23年度第2回募集が開始になったと国交省よりプレス発表があった。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000290.html

と言っても第1回の締め切りが8月31日(必着)だったのが突然9月30日に一ヶ月延長になり。

これが最後かと思いきや、今回が第2回募集という事で今日より12月16日(必着)と発表された。

(注) 12月16日に間に合わせるには、11月中には技術的審査を終了していなければならない。
さらにその審査機関は早くとも2週間そしてその審査資料を作成するのに1週間掛かるとすると、10月末には建築確認申請が提出できるように、計画は全て固まっていなくてはならない。
もしこの情報を知ってどうしても補助金をもらいたいと思ったら、本日からあと20日間で全ての設計は完了しなくてはいけないという事になる。(当社実績に基づくタイムスケジュールの場合です)
そして完了の日にも縛りがある、3月31日までに国に対して完了報告書を提出しなければいけない。つまり3月10日頃までには完了検査を受けて検査済み証の受領が必要であると言う事だ。


昨年からこの補助制度、全く計画性がない、突然1ヶ月締め切りが延期されたり、これで今年度の補助金は終わりで、来年度以降は廃止されると噂されながら、突然募集が始まった。

いい家造って.....手入れして.......ずっと住まい続ける家 

そんな家が長期優良住宅じゃないか?

無計画に突然募集が開始され短期間で締め切られる制度は理解できない。

国の事情はあるだろうが、ドッシリ構えて家造りのための設計をして、十分な時間を掛けて家を造りたい。

100年住まい続ける家なら半年・1年かけても良しじゃないかな?

そして本来その様な家造りに補助金を出すべきだと思うんだけど。

もっとじっくり設計したい家が急きょ”妥協”しなければならなくなってしまっては、本末転倒だと私は思う。

来年度は、野田内閣になり建設省出身で住宅政策にも精通している前田国交省大臣に期待したい。

2011年10月10日月曜日

カレーライス

カレーを作りました。

スーパーでウロウロしていると横浜舶来亭なるカレールーを発見
きっと美味いに違いないと信じて、カレーを作る事にしました。

メインはチキンそれもモモが良い。


確か玉ネギ・人参は家にあったはず。


まずは大量の玉ネギを千切りに、涙との戦いには結構強い方なのであまり苦にはならない。
中火で炒める15分経過、かなり飴色になったがまだまだ。

もう一つのフライパンでチキンを大きめに切り皮目から、じっくりと皮がパリパリになるまで
焼く、このまま塩こしょうで食べたくなる気持ちをグッと抑えて。

大鍋に投入同時に人参も投入。あとは一煮立ちするのをまつ。

そして横浜舶来亭を投入、楽ちんだ!あとはオンザライスするだけ。

もちろん美味しかった。オンザライスの写真を取り忘れた。